今日の学びは「AWS認定も入門編から学ぶと先に進みやすくなる」
- AWS認定クラウドプラクティショナーはAWSの基礎知識を習得するのには最適な試験
- 参考書やAWS公式トレーニングの動画からのインプットはそこそこにして、Udemyなどの問題演習といったアウトプットに重点を置くといい
- 試験の合否は演習量がすべて。同じ問題を3回演習し、正解率80~90%を目指せ!
AWS認定クラウドプラクティショナーとは
- AWS認定クラウドプラクティショナーとは、AWS認定資格の中でもAWSの基本的な知識やスキルを認定する資格です。
- AWS認定はAWS(Amazon Web Services)を使った開発やオペレーションを行う技術を認定する資格となっており、その中でも基本コースとなるのがクラウドプラクティショナーです。
- また、クラウドプラクティショナーはアソシエイトや専門知識を取得するステップとして取得が推奨されています。
AWS認定クラウドプラクティショナーの位置づけ
AWS認定クラウドプラクティショナーで問われる内容
AWS認定クラウドプラクティショナーの試験概要
レベル: 基礎コース
時間: 試験完了までに90 分
コスト: 100 USD
試験の料金ページで、追加のコスト情報をご確認ください。
フォーマット: 65 個の質問 (複数選択または複数応答のいずれか)
試験の結果:
100~1,000 のスケールスコアとして報告されます。合格スコアは 700 です。このスコアにより、試験全体の成績と合否がわかります。複数の試験間で難易度がわずかに異なる可能性があるため、スコアを均等化するためにスケールスコアが使用されます。
配信方法: Pearson VUE および PSI、テストセンターまたはオンラインでの監督付き試験
【参考】日経コンピュータ 「いる資格、いらない資格2021」
資格保有者が「実務に役立った」「昇進・昇格に役立った」などの4項目に対して回答した割合をそれぞれ100点満点で算出。400点満点で合計点を出した順位(無回答者を除く)。
順位 | 資格名 | 合計点 | 実際に役に立った | 昇進・昇格に役に立った | 転職に役に立った | 資格や報奨金を得た |
1 | CISA(公認情報システム監査人) | 140 | 50 | 10 | 50 | 30 |
2 | プロジェクトマネージャ | 138 | 51 | 18 | 8 | 61 |
3 | システム監査技術者 | 130 | 37 | 22 | 19 | 52 |
4 | ネットワークスペシャリスト | 123 | 57 | 5 | 13 | 48 |
5 | ITストラテジスト | 122 | 38 | 16 | 11 | 57 |
6 | システムアーキテクト | 121 | 41 | 6 | 6 | 68 |
7 | データベーススペシャリスト | 113 | 41 | 6 | 13 | 53 |
8 | AWS認定各種(ソリューションアーキテクトなど) | 111 | 69 | 6 | 11 | 26 |
9 | ITサービスマネージャ | 109 | 36 | 9 | 5 | 59 |
9 | PMP(Project Management professional) | 109 | 44 | 18 | 12 | 35 |
私の合格までの道のり
本格的に勉強し始めてから合格するまでに6ヶ月かかってしまいました。1か月で合格される方もいます。
- 2021年1月事前研修をe-Larningで受講
2月にAWS主催の「AWS Solution Training for Partners: Foundations(STPF)-テクニカル」を受講するため、その前提条件であった3つのe-Learningを受講する
- 2月AWSパートナートレーニングを受講
「AWS Solution Training for Partners: Foundations(STPF)-テクニカル」を受講する
- 5月受験対策講座を受講
AWS主催の「AWS Cloud Practioner受験対策講座」を受講する
- 8月~10月インプット開始(書籍を購入、動画を視聴)
書籍「一夜漬け AWS認定クラウドプラクティショナー 直前対策テキスト」を購入して読み始める。
AWS公式トレーニングとUdemyの動画を受講する。
- ①AWS公式トレーニング:AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語実写版)https://www.classcentral.com/course/aws-cloud-practitioner-essentials-japanese-ri-ben-72449
- ②Udemy:これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題290問付き)
社内でバウチャーを入手し、AWSへ試験を申し込む
- 11~12月アウトプット開始(Udemyで問題演習)
Udemyで問題演習をひたすら繰り返す。(目標3周)
- ①Udemy:これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題290問付き)
- ②Udemy:【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
- 2022年1月ピアソンプロフェッショナルセンターで受験し、無事合格!
- 受付前のロッカーに荷物を入れて試験室に入室。何も持ち込めません。(ポケットもチェックされます)
- 試験終了直後にCBTの画面で試験結果(合否)が表示されます。
おすすめ教材・講座
特に下記の2.~3.は3回ぐらい繰り返し演習しました!(学習時間の目安は50時間)
- AWS公式トレーニング:AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語実写版)
- Udemy:これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題290問付き)
- Udemy:【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
→この講座は「この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(8回分520問)」にバージョンアップしたようです!
なお、IBM SkillsBuild経由でUdemy for SkillsBuildに申し込むと、無料でUdemyの上記2講座が受講できます。興味がある方はぜひ以下の記事をご一読ください!
最後に
AWS認定クラウドプラクティショナーはAWSに関する基礎知識が学べる。そういう意味では、転職市場で人気のあるAWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトに向けた入門編として最適だよ!
この資格も会場によってはほぼ毎日受験できる。言いかえると、試験日を気にすることなく、思い立ったらいつでも勉強を開始できるんだ。ぜひトライしてみて!
コメント
[…] 攻略法としては入門編のAWS認定クラウドプラクティショナーと同じ(試験の合否は演習量がすべて。同じ問題を3回演習し、正解率80~90%を目指す。) […]
[…] 合格体験記「AWS認定クラウドプラクティショナー」今日の学びは「AWS認定も入門編から学ぶと先に進みやすくなる」AWS認定クラウドプラクティショナーはAWSの基礎知識を習得するのには […]